エステでの勧誘の断り方・断り文句【インタビュー第3回目】

第1回目・2回目のインタビューで、エステの勧誘について元エステティシャンのY子さんにかなり突っ込んだ内部情報をお話ししていただいたのですが、今回の第3回目のインタビューのテーマもズバリ勧誘です(笑)

ただし今回は、足を運んだエステで勧誘やセールスをされて嫌な場合はどのような断り方をすればいいのか、エステティシャン側の目線で上手な勧誘の断り方について経験に基づいたお話をしていただこうかと思います。

それではY子さん、どうぞよろしくお願いします。


はい、よろしくお願いいたします。

今回は私のエステティシャンの経験から、上手な断り方を具体的に解説していこうと思います。

ですがこれは以前にも同じことをお話しているのですが、そもそもエステサロンはトライアルやお試し体験だけでは赤字になってしまうので、大なり小なり勧誘はあると思います。

そしてその勧誘の内容が、「いかがですか?」「よかったらどうぞ?」くらいのサロンもあれば、美容のプロとして必要だと思えるものを堂々とお客様に提案するということ自体は何の問題もないどころか、職業エステティシャンとして正しい行為だとも思います。

ただし1回目・2回目でお話したような、巧みな話術や強引な姿勢で契約をとるために粘り続けるサロンも中にはあるのです。


前者の場合であればあまり本当に全然心配することはありませんが、もしも後者の粘り強い姿勢のサロンにあたってしまうと、エステに初めていく方や慣れていない方はちょっと大変かもしれませんね。

エステティシャンは技術だけでなく営業職も兼ねたビジネス職ですので、強引で話の上手な人に当たってしまうとなかなか開放してもらえないこともあるかもしれません。


はい。最初にまずは行ってみないとどんなお店かも分かりませんし、そこでどんな勧誘が待っているのかも結句は行かないと分からないですよね。

ですので、そこが私たちが一番危惧するところですし興味があってもどうやって断ればいいのかを考えてしまって、行くこと自体に二の足を踏んでしまう一番の理由なのですよ。


そうですよね、分かりました。

では元エステティシャンとして「この人は上手に断ってくるな(笑)」と思う、具体的なエステサロンでの勧誘やセールスの断り方をお話ししたいと思います。

嫌なものや自分に必要のない物は単純に断ればいいだけですので、不安だからエステのキャンペーンに行けないという方は、今回私がお話しすることをどうぞ参考にしてみて下さい。


やはり、エステティシャン側が諦めてしまうような勧誘の断り方ってあるんですね!

これは私も含めてエステの勧誘が怖いと感じている方にとっては、とても貴重なお話だと思います。


はい。ではまず基本的かもしれませんが「お金がない」という断り文句はみなさんよく使われると思います。

そして実際にこれは理に叶っている基本的な断り方だと私は思っていて、「お金がないので契約はできません」と言われてしまえば、それ以上の展開というは正直エステティシャン的にも難しいですからね。

この言葉を少し強めの口調で言ってしまえば、それだけで諦める人は結構いると思います。


私なんかは数千円のお試しキャンペーンですら、思い切った贅沢になりますからね。

数十万のコースを組むなんて逆立ちしても無理というか、嘘偽りなく本当にそんなお金は持ち合わせていませんからね。


ただしこの場合だと、クレジット機能が使えたりローンを準備しているサロンなら、現金の持ち合わせがなくても支払うことが可能だというところを突いてくる可能性は高いですね。

セールストークのマニュアルというか、営業用語でいう「応酬話法」みたいなのもので、あらかじめ断られることを前提として他の提案をしてくるわけです。

この場合だと「お金がなくても月々の分割で払うこともできます」と言われてしますので、そうなるとお金がないことを理由に断っていますのでちょっと面倒ですよね。


こっちの断り文句に対して、用意しておいた言葉で切り替えしてくるわけですか・・・。

美容のプロと同時に、バリバリの営業ウーマンですね。


そういう場合は、自分ではない第三者を持ち出して断るというやり方がおすすめですね。

例えば既婚者の方であれば、「高額の支払いは夫の承諾が必要なので、一度家に帰って確認してみます」などのように、支払に関する決定権は自分にはないということを押し出せばいいですよ。

もしかして強気なサロンの場合でしたら、「今で電話で確認して下さい」と言われるかもしれませんが、そこは「仕事中なので無理です」とキッパリと断って構いません。


なるほど、お金の管理は自分がしていなければ支払うことができませんからね。

では私のように、結婚していない独身女性の場合はどうすればいいのでしょうか?


独身の方の場合だと、財布の管理を第三者に任せていることはあまりないと思うので、その場合は結婚しているということにしておいて断ればいいでしょう。

今は10代の方でも結婚している方は珍しくありませんし、この断り方って言われてしまうとそれ以上突っ込むことができないくらいおすすめの断り文句なんですよ。


エステで行われる提案の仕方をあらかじめ想定しておいて、こちら側も嘘を付いていくのですか。

なんか「狐と狸の化かし合い」みたいなものですね(笑)


あとはそれ以外ですと、エステの効果を断り文句にするなどのパターンもありますね。

具体的に言うと、今日施術してもらった効果を帰宅してからや翌日どうなっているかしっかりと見極めてから契約したいから、施術直後の今はまだ判断できないという言い方とかですね。

またキャンペーンを行っている他のエステもいろいろと試して比較してから、一番自分に合っているサロンを選びたいという言い方もありますね。


ただしこの場合だと、「今ならコース料金が20%オフ」や「特典で~が付いてくる」などの魅力的な条件を言ってくる可能性もありますね。

しかもそれは今日契約書にサインしてくれたらというような限定付きの場合もあったりなのですが、それでも自分がそのサロンに通う気がないのであれば、どんな良い条件を言われてもそこはスルーしてしまって問題ありません。


ただでさえ日本人は、「限定」とか「お得」という言葉に弱いですからね。

私も良い雰囲気で施術の内容も満足できるエステ体験が終わった後に、もしそんなことを言われたら心が揺れてしまう可能性はかなりあると思いますし。。。

衝動的になるのではなく冷静に判断しようぜと、勉強になります。


これまでお話した断り文句は実際にかなり利用できると思うのですが、性格的におとなしい方にとっては少し勇気がいるかもしれませんので、そんな方にもおすすできる方法を1つ紹介しておきますね。

それは「~時までには店を出ないといけない」ということを、勧誘が始まりそうな時や施術を受ける前に、あらかじめエステティシャンに伝えておくという方法です。

外せない用事があると言われてしまえば、サロン側にはお客様を無理して引き止めるだけの理由なんてありませんので、これは非常に便利だと思いますよ。


断るのではなく、サロン側に勧誘やセールスをさせる物理的な時間を与えないということですね。

内向的な方や断ることに罪悪感を感じてしまう方にとっては、これは本当に良い方法ですね!


はい、実際かなり良いと思いますよ。

ただしこのやり方で考えられる不安点としては、お店の時計を隠されてしまうということですかね。

いまどきそこまで露骨なやり方をする悪質エステは少ないと思うのですが、時間が確認できなければその流れで勧誘を受けてしまうかもしれませんからね。


時計を隠されるんですか、そうですか・・・。

本当にそんなことまでしてでも契約をとりたいという姿勢は、かわいそうというか逆に哀れですね。


まぁこれは本当に限られた、ごく一部の店舗だけの話ですけどね。

ではそれを防ぐ方法なのですが、サロンに入る前におおよその終了時間にタイマーセットしておき時間が来たら鳴るようにしておく。

またはすぐに電話をしなければいけないという理由を付けて、施術室に自分の携帯を持ち込んで時間を確認できるようにすれば良いでしょう。

繰り返しになりますが、エステサロンはお客様の用事を潰してまで時間をとって勧誘できる理由はありませんから、ここは安心して下さい。


分かりました、そこまで最初から用意しておいて断れば向こう側も何もできないということですね。

それにしてもいろいろとエステ側も営業のやり方を考えているというか狡猾というか、何も知らない私からしたら驚くよう内容の話ばかりですね。

Y子さんも現役のエステティシャンの頃は、理論的に考え抜かれた断れないセールスをバリバリにやってたんじゃないんですか?(笑)


いえいえ、そんなことありませんよ~(笑)

私自身も私が勤務していたサロン自体も、それほど強引な勧誘をするようなお店ではなかったので、「また考えます」程度の断られ方をしたら身を引いていましたよ、これは本当です(笑)


なるほど、まぁそういうことにしておきましょうか(笑)

それでは今回の第三回目のインタビューで伺ったお話を簡単にまとめると、

・基本的にはお金がないことを断り文句にするのは正解
・第三者を出して財布の管理は自分が行っていないことを理由にする
・施術後数日経過してからの効果を見て決めたいとか、他のサロンも試してから決めることを理由にする
・あらかじめ「用事があって急いでいる」や「~時までに店を出ないといけない」と断って勧誘する時間を与えない

内容をかいつまむとこのような感じになると思うのですが、大丈夫でしょうか?


はいそんな感じで大丈夫だと思います。

私自身のエステティシャンの経験からお話していますので、ここで出たものは断り方としてとても実践的だと思います。

特に今日紹介した中では、「用事があるから何時までには出ないとダメ」ということ最初に言っておいて、「お金の管理は旦那がしているので今は決められない」ことを時間にに焦っている感じで言えば、そこから契約をとれるエステティシャンっていないんじゃないでしょうか。

逆にそこからどうアプローチするのか、私が聞いてみたいぐらいですよ(笑)


分かりました。

私なんかは安い値段の体験だけを受けたい派ですので、今日の内容はそのまま本当に使わせてもらおうと思っています。

それではY子さん、本日はどうもありがとうございました!


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