多くのエステサロンで薬の服用の有無は確認しています

初めて行くエステでは最初に問診票を渡されて、気になるところなどいろいろと自分の状態を記入して提出するのですが、その中に必ずと言っていいほど「現在服用している薬はありますか?」という項目があります。

ではなぜこんな質問をするのかというと、基本的にエステサロンというところは医療機関ではありませんので、施術中や施術後に何か重大なトラブルや副作用があったとしても、症状の診断や適切な治療・処置をすることはできないからです。

そのため、病気の治療中などで薬を服用していることの有無をあらかじめ最初にヒアリングしておいて、サロン目線から難しいお客様の場合は施術自体を断られるケースというのもしばしばあるのです。

ただこれも「市販薬ならOK」、「薬を飲んでいる人は全てNG」、「処方箋でも急性な症状ががなければ大丈夫」など各サロンによってその方針というのは異なりますので、もし同じ薬を服用していたとしても、一方のサロンでは施術可能で他方では施術を断られるといった場合もあるようです。

ですので、もし自分が何かしらの薬を日常から飲んでいてエステに行こうと思っているのであれば、二度手間にならないよう来店する前の予約の電話段階でサロン側に確認してみることをおすすめします。

それと中には、日常的に服用している薬や持病の有無を詳しく確認もせずに施術に入るような、安全面の考慮が全くされていないいい加減なサロンもあるようですが、その場合は自分からエステティシャンに必ず申告することと、できればそのようなリスクに無頓着なエステには関わらない方が無難ですし、そういったずさんな体制のお店は大した実力もありません。

それではこのページでは、無駄なトラブルを避けるためにも一体どんな薬を飲んでいると問題が起こりえるのか、自分でも少しは理解しておいた方が良いと思いますので、そのことについて簡単に解説していきたいと思います。

このような薬を飲んでいる方はエステの施術を断られる可能性が高い

一口に薬と言っても星の数ほどあるのですが、エステの施術を受ける上でどんな薬を飲んでいると問題があるのかについて代表的なところを紹介すると、

・抗生物質
・風邪薬や鎮痛剤
・抗ヒスタミン配合の皮膚薬
・抗不安薬
・ピルなどのホルモン剤
・ステロイド剤
・抗がん剤
・抗凝固剤

以上のような薬を服用中の場合は、エステに通うこと自体が無理だったり施術を受けるにしてもかなりの注意が必要になります。

これは、上記に挙げているような薬は光の感受性を高めてしまうことが往々にあり、特に脱毛を受ける場合においてはマシンの光に敏感に反応して肌がかぶれてしまったり、酷い場合だと皮膚が炎症を起こしたり火傷になるなどのトラブルに非常に繋がりやすい傾向にあるのです。

また、マッサージによって脂肪の揉み出しを行う痩身エステにおいても十分な効果が出にくいだけでなく、通常よりも強い痛みを感じやすかったり、施術個所が内出血を起こしたり青アザになりやすかったりするといった問題点が考えられます。

そしてこれはよくあることだと思うのですが、サロンに予約を入れてから風邪をひいたり熱がでてしまった場合などはどうでしょうか?

せっかく予約を入れたのだから、キャンセルせずに予定通りエステに行きたいという気持ちはもちろん分かるのですが、風邪薬を飲んでいたり熱があるままで施術を受けるのはやはりトラブルの原因になりますし、また来店している他の方やエステティシャンに風邪をうつしてしまう可能性もあるので、このような状態で足を運んで施術を受けるというのはマナー的にも良くはないでしょう。

この場合は個人の価値観によるところが大きいですが、やはり基本的には風邪や熱がある旨をサロン側に伝えてキャンセルした後に、しっかりと休養して体調を回復させてからもう一度予約を入れるという行動がベストになると思います。

絶対にエステには行けないではなく重要なことは医師に確認すること!

このように服用している薬の種類によっては、はじめから施術を断られたり受けることができてもトラブルになりやすかったりするので、そのような状態でエステに行くこと自体おすすめできません。

ただ病気の治療中や薬を服用しているけど、女性として美しくありたいという気持ちは痛いほど分かりますし、エステサロンというのは体や見た目をキレイにするだけでなく、心にも癒しや充足を与えてくれる場所なのです。

例えば、うつなどの精神疾患を持っている方がエステの施術を受けて今より美しくなって自分に自信を持つことで、病気自体の症状が回復したという例などは数多くありますし、またがんと闘病中の方に対して生きる力を与えるために開業したエステサロンもあるぐらいですので、実際に何かしらの持病がある中でもエステに通って施術を受けている方というのは本当にたくさんいます。

ですのでその場合にまず大事なこととしては、治療を受けているならちゃんとかかりつけの医師に相談すること、そしてサロン側にも嘘を付くことなく正直にしっかりと伝えて理解してもらうことが必要です。

そしてこのような持病を持つ方は、多少値段が高くなったとしても医療機関ではないエステよりも、美容皮膚科や美容外科などトラブルが発生しても適切に処置できる専門の病院やクリニック、または顧問医師が診断や施術を行ってくれるメディカルエステなどを選ぶ方が安全で効果的だと思います。

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